今回は以前ご紹介した優先順位を決めるで、価格、
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目次
自分たちに合った予算、月々支払い
やはり購入するにあたり、価格は重要ですよね。
すごくいい家でも、支払いが高すぎると、 今後の生活が大変ですよね。
ほとんどの方が、住宅ローンを利用して家を購入いたします。
家づくりをするのに、 住宅ローンについて知ることは必須の内容になります。
みんなが選ぶ住宅ローン一般ケース
住宅ローンを組む銀行により金利は変わりますが、
一般的に変動金利でお話しすると0.3%から1% までの間で金利が銀行、審査状況により変動いたします。
私の経験上、0.6%ぐらいが中央値になると思いますので、 そちらで表は作成しました。
期間は借入時は35年になります。
経験上8割以上が35年ローンになります。
月々支払いの検討、決定の仕方
こちらの月々支払いをご確認ください
住宅ローン月々・ボーナス支払いシュミレーション表
借入金額 | 月払いのみ | ボーナス時 5万円×2回 | ボーナス時 10万円×2回 | ボーナス時 15万円×2回 | ボーナス時20万円×2回 |
2000万円 | ¥52,805 | ¥44,462 | ¥36,119 | ¥27,775 | ¥19,432 |
2500万円 | ¥66,007 | ¥57,663 | ¥49,320 | ¥40,977 | ¥32,633 |
3000万円 | ¥79,208 | ¥70,865 | ¥62,522 | ¥54,178 | ¥45,835 |
3500万円 | ¥92,410 | ¥84,066 | ¥75,723 | ¥67,380 | ¥59,036 |
4000万円 | ¥105,611 | ¥97,268 | ¥88,924 | ¥80,581 | ¥72,238 |
4500万円 | ¥118,813 | ¥110,469 | ¥102,126 | ¥93,783 | ¥85,439 |
5000万円 | ¥132,014 | ¥123,671 | ¥115,327 | ¥106,984 | ¥98,641 |
5500万円 | ¥145,215 | ¥136,872 | ¥128,529 | ¥120,185 | ¥111,842 |
6000万円 | ¥158,417 | ¥150,074 | ¥141,730 | ¥133,387 | ¥125,044 |
6500万円 | ¥171,618 | ¥163,275 | ¥154,932 | ¥146,588 | ¥138,245 |
7000万円 | ¥184,820 | ¥176,476 | ¥168,133 | ¥159,790 | ¥151,446 |
借入金額と月々支払いボーナス併用の表になります。
条件は、35年ローン・金利0.6%・元利均等方式で作成しております。
表の月々支払いと現在の家賃とを比べてください。
今の家賃からプラスいくらまででしたら、 現在の生活を崩さず支払いできるかを自己判断する必要があります 。
また、ボーナスが必ずもらえる企業にお勤めの方や公務員の方はボーナス時併用も検討しましょう。
基本は月々支払いのみで支払える額で計画することをおススメします。
まずはご自身の限界月々支払い額を知っておくことは重要です。
もちろん、支払いは金額が安いにこしたことはございませんが、
買い物をするのに、 財布にいくらお金があるかを知るのと同じです。
家に充てる自己資金の考え方
今まで貯めてきた貯金の中から、いくら家の購入に当てるかになります。
レベアぱぱ的には、 自己資金はあまり使わない家づくりを推奨しております。
こちらに関しては、別の記事で投稿いたします。
貯金がたくさんあり投資などをしない方や、申告所得を抑えている自営業者の方に関しては、自己資金を出して住宅ローン金額を抑えるのもありです。
頭金0円でも住宅は購入可能になりますが、
本当に貯金がほとんどない方は住宅購入は控えた方がいいです。
最低でも想定する月々支払いの3ヶ月分ぐらいの貯金は貯めてから家づくりを再開することをお勧めします。
このあたりは、営業マンはローンが通るなら計画進めた方がいいと誘導しますので注意が必要です。
銀行が融資してくれる金額の一般的な考え方
節約家の方で、 あまりお金をつかわないから月々の支払いは結構支払えますよ。
という方もいると思います。
しかし、支払えると、 お金を貸してくれるとでは話が変わってきます。
一般的に銀行にもよりますが、 ご年収の8倍までが住宅ローン借入額になる銀行が多いです。
ですので、
年収350万円の方で、約2800万円
年収450万円の方で、約3600万円
年収600万円の方で、約4800万円
年収800万円の方で、約6400万円
が銀行が融資してくれるMAXの金額になるケースが多いです。
本当は6倍7倍ぐらいで抑える方が理想です。
年収に関しては、総支給額(税金が引かれる前の額)になります。
共働きの方は、 ご夫婦合わせた年収で審査してくれる銀行が多いです。
限界総予算の算出
①住宅ローン借入金額
銀行がいくらまで貸してくれるか?
②マイホームにあてるの頭金
貯金の中から現金をいくらだすか?
③月々の支払い可能金額
ご自身でいくらまで月々支払い(家賃)に充てられるか?
①住宅ローン借入金額+②マイホームにあてるの頭金=③月々の支払い可能金額
で限界総予算がきまります。
これでご自身の財布の中身が分かったでしょうか?
終わりに
あくまで限界予算をしることにより、 選ぶ物件の幅を確認することができます。
その予算で
戸建てでしたら、土地+建物+諸費用
マンションでしたら 建物+諸費用
が収まるかを検討していきましょう。
次回は 優先順位が立地条件重視の方に向けた投稿を致します。
また、見に来てくださいね。