家づくり流れ準備

いきなり住宅展示場に行くのは危険!まずは情報収集からスタートが必勝法

家づくりスタートするには家づくりの流れを知ることが最重要

住宅が欲しいなあ
そろそろマイホームを購入すべきかなあと
漠然と考えた方に多いのが
どうやって進めたいったらいいのだろう
とりあえず、イベントもやっているし、住宅展示場に行ってみようか!
と訪問する方が多いです。
ですが、これは、営業マンからすると、カモがネギを背負ってきてくれた状態に近いです。
上手に誘導されて、公平な判断ができず、後悔するもとになります。
高額商品なので失敗もしたくないというお気持ちの方はぜひこちらのブログを一読ください。
150棟以上の住宅を建築させていただいたハウスメーカー社員が教える正直におすすめの家づくりの流れについてご説明いたします

家づくりのスタートはまず一般的な流れを知ることです

流れを知らず、1社、一人の意見を鵜のみにして進めると、上手に誘導されて失敗する可能があります。
たまたま、いいハウスメーカー、いい営業マンに出会えて、満足いく家づくりをできる可能性もありますが、そうでないケースが多いです。
ですので、順を追って、しっかり検討するためにも、家づくりの失敗しない流れを知る必要があります。
 
①ポータルサイトで情報収集
②家族会議でイメージ共有
③月々支払い・自己資金をいくらにするか検討
④具体的なハウスメーカーの情報収集
⑤気になるハウスメーカーに訪問
⑥住宅ローン借入可能額を確認
⑦プラン資金計画仕様提案を受ける
⑧ハウスメーカーをある程度決定後、土地探し
⑨候補地見つかれば、各ハウスメーカーでのプラン、資金計画提案を受ける
⑩土地、建物契約

①ポータルサイトで情報収集

スーモアットホームホームズなどをチェックすれば、だいたいの住宅会社が掲載されてます。そこでまずはハウスメーカーとの金額、相場感を知ることが必要です。

同時に希望土地エリアの価格、広さ、立地条件の相場を簡単にイメージできます

下記URL

プロが教える自分に合った住宅ハウスメーカーの見つけ方 情報収集入門

も参考にしてください。

②家族会議でイメージを共有

家族会議で明確な家を建てるメリット、目的を確認します。
これが一番重要だと感じてます。
必ず、家族で意見交換しましょう。
なにを重要視するか、家族で優先順位をつけます。

③月々支払い・自己資金をいくらにするか検討

やはりお金あっての家づくりです。
無理のない計画を立てるのに、
家賃(住宅ローン)にいくらまで支払いをして生活が問題ないか
自己資金をいくら使う予定か
家族で考えましょう。

④具体的なハウスメーカーの情報収集

支払いシュミレーションに合わせて候補の会社を絞り込みます。
ここでもポータルサイトを利用するのが一番簡単でしょう。
気になる会社に資料請求をしてカタログを請求しましょう。

⑤気になるハウスメーカーに訪問

カタログ内容などを確認して5社から3社に絞ります。
来場予約をしてモデルハウスの見学に行きましょう。
注意 予約しておかないと、営業マンが対応してくれず、内容が把握できない可能性があります。
住宅展示場で、家族の目的に合いそうか確認して
相性がよさそうなハウスメーカーに、プラン、資金計画、仕様の提案を受けましょう。

⑥住宅ローン借入額を確認

自分たちが払えるであろうと決めた家賃(月々支払い)が実際、銀行が貸してくれるか、確認しよう。
確認の仕方はハウスメーカーの営業マンに、年収勤め先勤務年数他のローンがある場合はそれを告知すれば、おおよその借入可能金額を計算してくれます。
あくまでこの時点では概算ですが、知ることができます。
しかし、営業マンがローン借りれるどうかわからないと言われれば
先に住宅ローンの事前審査をする方がいいかもしれません。
借入額がギリギリになりそうなのか、ローンが通らない可能性を感じているかもしれません。

⑦プラン、仕様、資金計画提案を受ける

住宅ローンが組めそうと判断できれば、候補となる住宅会社からラフプラン、資金計画、仕様提案を受けましょう。
土地が決まっていなくても先に建物金額をしっておくことによりそこから予算を算出することができます。
ここまでは無料で対応したくれる会社が多いですが、
ハウスメーカーによっては、土地が決まってないとプラン提案できない。
見積り提案してくれない場合もあります。
その場合は、『プラン集のプランでもいいので、概算見積もりお願いできませんか?』
と聞いてみてください。対応してくれないようでしたらそのような会社は候補から外した方がいいかもれません。
各社提案を聞き、イメージと違えば、再度家族会議の上、ネットにて再度情報収集④に戻ってください。

⑧ハウスメーカーをある程度決定後、土地探し

最低2社以上の住宅会社を候補にいれて土地紹介を依頼します。
住宅会社から土地情報を提案してくれます。
もちろん、ご自身でポータルサイト、不動産業者に依頼することも可能です。
各土地情報を比較検討して候補地を決定

⑨候補地見つかれば、各ハウスメーカーでのプラン、資金計画提案を受ける

候補地が決定すれば、その土地で再度プラン見積もり提案を受ける。
購入予定地に法的、心理的問題がないか、これからかかってくる別費用があるか確認して検討する。

⑩土地、建物契約

土地の内容、建物の内容、家族で気に入る内容になっていれば契約になります。
注意してほしいのは完全完璧は求めないこと
7割は気に入っており、3割は嫌なことがあるぐらいが進めるべき物件です。
全体の流れは以上になりますが、
今回は要所のみの簡単なご説明になりました。
後日、各項目ごとで詳しく投稿していきますね。